マニングパーク

マニングパーク

マニングパークまでの8.5マイルは、数日ぶりに快晴で、森の木々の間から見える山並みが美しい。前半はゆるやかな峠道を登り、後半は、なだらかな林道を下る。広いダートの道路を右に折れ、しばらく歩くと左手にロッジの建物が見える。その建物の間を横切ると、マニング・パークの駐車場と広場だ。
ロッジの前は芝生の広場で、車を止めて休憩する人、芝生で遊ぶ子供たち、ピクニックテーブルで食事をする人たちで賑わっていた。公園にはトイレと水道があり、その先にレストランと食料雑貨店の建物がある。ハイウェイ3号線の向こう側には行かなかったが、ゴスホックの地図では、そこにホステルがある。
私は、お昼前に着いたので、ピクニックテーブルでテントと靴を乾かした。テントは、濡れたままだとカビが生えてしまう。靴は泥だらけで、少しはきれいにしないと飛行機に乗るには気が引ける。その日は夕立はあったが、それまで風が少しある晴れたお天気で、靴は乾かなかったが、テントは汚れを取って十分に乾かすことができた。

2018年からマニングパークからのバスの便は無くなった。近くの町ホープまで行けばバンクーバー行きのバスがある。そこまで車に乗せてもらうしかないが、猛スピードで行き交う3号線でのヒッチハイクは危険だ。マニングパークの駐車場で同乗を頼むのが一番だと思う。

マニングパークへ向かう日は晴天
マニングパーク ロッジ