サイアド・バレー

サイアド・バレーの食料雑貨店
サイアド・バレーの郵便局

Seiad Valleyは、サイアド・バレーと読む。南から町へのアプローチは長い。町の中心まで直線距離で0.5マイルになってから、橋がないため4マイルも迂回する。暑い中、アスファルトの道路を延々と歩くの大変だが、RVパークから郵便局、食料雑貨店、カフェが100mも離れていない距離に固まっているのが便利だ。

この町の建物には、「No Monument」とか「State of Jafferson」と記されていることだ。その意味はよくわからなかったが、あとは普通の町だ。食料雑貨店では、リサプライを無料で預かってくれたし、カフェの食事はおいしかった。

RVパークは、1人15ドルでシャワーとバスタオルが付く。午後6時までは芝生の上でテントを張らないというルールがある。

ハイカーは夕方まで木陰でたむろしているが、夕方になると半数近くがトレイルに戻って行った。夕方トレイルに戻るとよいことが2つある。ひとつは宿泊代を節約できる。もう1つは、暑さを避けるためだ。

この頃何度も再会したスネイクも夜型のハイカーだった。スネイクは、その日も午前2時にサイアドバレーに着き、カフェの隣のピクニックテーブルで昼近くまで寝ていたという。そして、私たちが到着して後、歩きだして行った。

スネイクと再会
ハンモックで眠るスネイク
山の上から見たサイアド・バレー